【資産運用】私が個別株の取引をしている3つの理由
こんにちは イトカネです
私は毎月の給料日に、以下の内容で投資信託の買い増しを行っています。
- 【買付額:5万円】iFree S&P500インデックス
- 【買付額:5万円】野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族)
買付額の合計は月10万円なので、NISAの年間上限である120万円ピッタリマッチするため無駄がないです。
さて
私のメインの資産運用は、上記の投資信託の買付ですが、これとは別に国内個別株の取り引きもしていたりします。
個別株の取引きをしている理由は、もちろん利益を出したいというのもありましたが、今ではそれは、本来の目的ではなくなりました。
取引を何度かやっているうちに、もっと別の効果が期待できることに気づいたのです。
自分の性格を改めて理解した
実は、自分はとても飽きっぽい性格だったりします。
何か一つのことを続けようと思っても、あんまり長続きしません(笑)
仕事でも同じような作業ばっかりだとすぐに飽きて、勝手に別のことやったりしてます。(みんなはマネしちゃだめですよ?)
もちろん別のことと言っても、ぎりぎり業務に関わることだったりします。
自分はIT社畜マンなので、新しいOSS触ったり、新しい言語触ったりとかそんなんです。
閑話休題
対して、インデックス投資というものはとても退屈な投資手法です。
どれくらい退屈かというと、証券口座には年に1回アクセスすればいいぐらい退屈です。
もしかしたら、年に1回よりも少なくていいかもしれません。
さて
私の飽きっぽい性格ととても退屈な投資手法が合わさるとどうなるか。
火を見るより明らかです。
絶対、購入する投資信託増やしたりとか、アクティブ投信に手を出したりだとか、余計なことしかしないと思います。
というか、今年の頭には実際そんなことばっかやってました(笑)
自分の厄介な性格を再認識できたわけなんですよね。
投資作業に 退屈さを覚えないための 個別株取引だったりします。
リスク許容度は自分が思ってるより低いんだよ
リスク許容度とは、自分の投資資産が何%まで下落しても売却せずにそのまま投資を続けられるかのライン決めです。
このラインは、人によって大きく異なります。
よくインデクス投資をされている方や、勧められている方は、
「リスク許容度はとても重要」
「リスク許容度は想定より低めに」
などと言ってくださっています。
もちろん、リスク許容度は大事です。
大事ですが・・・
自分のリスク許容度なんて、実際に経験しないと分かんないです
実際私が初めて個別株で損を出したときなんか、マイナス1万円も行っていないのに、めっちゃ狼狽えましたし(笑)
でも、人間て簡単に慣れるものなんですね。
今はいくらマイナスになろうが、あらかじめ想定したラインまでなら、まったく気にならなくなりました。
もしインデックス投資をされている方で、個別株を購入したことがない方は一度やってみることをオススメします。
もちろん、購入額(1株単価×最低単元)が安い株で問題ありません。
きっとあなたが自分で思っているより、少しの損で動揺してしまうのではないでしょうか。
ルールを守る習慣を身に着けたい
これは最近になって思ったことですが、
自分で決めたルールに順守するのってすごく難しい!!
インデックス投資を実施されている方なら、大抵は以下のルールを決めることになると思います。
- 毎月、〇円分XX投資信託を購入する
- どれだけ下落しても、売却しない!
- どれだけ利益が出ても、売却しない!
これは上のリスク許容度の話にも関連しますが、「どれだけ下落しても、売却しない!
」というルール守れそうですか??
私は、自信をもって「はい!」と言える・・・かなぁ ぐらいの感覚です(おい)
あとは逆にめっちゃ利益出てるとき
例えば世界経済絶好調で、1年で資産2倍とかになったときに、売らずに我慢できるかどうか。
「今天井だろうから、ここで売って下がったときに買いなおせばもっと利益が出るかも・・・」
という甘い考えに流されずにいられるでしょうか。
このブログでも何回か言っていますが、投資で最も大事なことは、自分で決めたルールを守れるかどうかです。
でも、下落したときや、高騰したときに自分のルールを守れるかどうかは実際にその時になってみないと分からないものですよ。
ただ、鍛えることはできると思ってます。
そのための個別株取引です。
ルールは何でもいいですが、簡単なのは損切りと利確のライン決めだと思います。
あらかじめ、損切りライン/利確のラインを決めておいて、ひたすら機械的に取引を行っています。
重視すべきは、利益が出たかではなく、ルール通りに行動できたかどうかだけ
いかにルールを順守することが難しいかを 絶賛体験中 です。
問題はこれが、果てしなく積みあがった投資信託で通用するかどうかですね。
額が大きいと、それだけインパクトもきっと一塩ですから・・・
ご意見、ご感想あればコメントよりお願いいたします。