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某IT企業社畜が、資産運用と気になったITネタをつぶやきます

【はじめての投資マニュアル】(簡略版)投資マニュアルの無駄な部分を削ってみた

 

こんにちは イトカネです

 

以前こんな記事を書きました。

全5章立ての、これからつみたてNISAで投資を始めようとする人向けのマニュアルです。

今でもときどき読み直して、変なところを直しています。

 

マニュアルの内容は必要最低限にしたつもりです。

でもやっぱりまだ多いなあという気が個人的にはしています。

 

投資なんて結局習うより慣れろなので、3ステップぐらいで手順は収まっている方がすっきりするのかなぁと感じるんですよね。

 

あとは、マニュアルなのに私の無駄話がたくさん含まれてるのもイケていないです(笑)

いや、あれですよ?

読まれる方が退屈しないようなフレーバテキスト的な位置づけで入れただけなんで。

決して文字数稼ぎとかそういうのではないです。

 

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ということで、以下の観点でマニュアルを圧縮してみようというのが今回の記事です。

  • 無駄な説明を削る
  • 私の無駄話も削る
  • マニュアルの読者に選択の余地を与えない

 

3つ目の選択の余地というのは、初心者のミスを減らすためです。

例えば会社の部下、部活の後輩、バイト先の新人、何でもいいですが。

あなたが誰かに新しいことを教えるとき、相手に選択肢を与えると大抵間違ったことをします

 

これは相手が悪いのではありません。

選択の余地を与えてしまった、あなたが悪いのです。

 選択を与えるのは、相手がその作業に慣れてからでも遅くはありません。

 

つみたてNISAによる資産運用なら、アセットアロケーションの配分だとか、ポートフォリオの選択だとかを初心者にやらせても、どうせ結果は変わらないか、悪くなります。

だったら最初から選択の余地を与えない方がまだましなのです。

 

そういう意味での、「マニュアルの読者に選択の余地を与えない」でした。

 

さて、前置きも済んだのでマニュアル本体をご覧いただきましょうか。

そして、ぜひツッコミをください(笑)

 

つみたてNISA投資マニュアル簡単3ステップ!!

 

投資を始める条件をチェックする

すべて自己責任であることに納得されてますか?

ある種のテンプレート的な質問です。

このマニュアルに従っても100%儲かるわけではないことをご了承下さい。

 

年利2%以上の借入金、ローンはありませんか?

投資をするより借金を返した方が、あなたの資産形成の速度が上がる場合があります。

まずは借金を返しましょう。

 

先月の収支を把握してますか?

毎月いくら投資に回せるかの確認で必要です。

1万円単位で収支を把握できないと、日々の生活に影響が出るかもしれません。

 

現金の貯金額は、総支出の3ヶ月分ありますか?

このマニュアルでは、つみたてNISAで運用しているお金を引き出すことを禁止します。

運用資金以外のお金で生活に困窮しないための質問です、

 

年間を通しての収支は+X万以上ですか?

次の式で計算してください。

X = 40 ÷ (100 - 年齢) × 100

 

つみたてNISAでは年間40万円まで運用することができますので、余裕資金の年齢%まで投資に回す計算をしています。

 

年間40万円ということは、月々約3万円が必要です。

正直な話、毎月3万円程度は積立できないと資産運用としての効果は薄いので、3万円に届かない方は家計の見直しをオススメします。(必須ではないです)

 

 

以上の質問すべてでYESの場合、あなたはこのマニュアルを用いて資産運用を行うことができます。

 

つみたてNISA口座を作る

SBI証券口座をつくる

SBI証券で、次の手順で口座を作成してください。

  1. SBI証券にアクセスします。

  2. 右上の「口座開設」から、申請画面に進みます

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  3. 申請画面では、基本は案内に従って必要事項を入力するだけです。選択肢やチェックボックスも標準のままで良いはずです。ただし、つみたてNISAにチェックが入っていることだけは、念のため確認しておいてください。

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  4. 申請が完了すると、数日ほどで特定口座が開設され、NISA口座の申込書が届きます。

  5. NISAの申込書を返送すると、最長でも1ヶ月ほどでNISA口座が開設されます。

 

投資をする

つみたてNISA口座が開設されるとSBI証券から連絡が来るはずですので、張り切って投資をしていきましょう。

 

購入する運用商品を覚える

次の運用商品を購入するので、名前を憶えておきましょう!

 

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

 

投資金額を決める

毎月の積立額を最大3万円として金額を決めてください。

最初にも言いましたが、3万円/月は積み立てないと資産運用の効果は少ないです。

 

最終的には、あなたの家計とご相談して決めてください。

 

SBI証券で毎月積立の設定をする

SBI証券では、毎月口座から自動で積み立てを行う設定ができますので、必ず設定してください。

 

  1. SBI証券にアクセスします

  2. 「ログイン」から、SBI証券からの案内に従ってログインします

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  3. 画面中央あたりにある検索窓から「三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド」を検索します。

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  4. 一件ヒットするはずなので、銘柄名のリンクをクリックします

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  5. 銘柄のページ飛ぶので、積立買付のボタンをクリックします。

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  6. 毎月の積立額、積立を行う日を入力します。また画像にはありませんが、つみたてNISAを開設していれば、選択ボックスが表示されるはずです。

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  7. 取引パスワードを入力し、設定確認画面をクリックしたら確認画面に遷移します。

    預り区分は、正しく設定されていればつみたてNISAになっているはずです。

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以上であなたの資産運用は完了です。

 

あとは、SBI証券への入金と、10年後に今年積み立てた資金をロールオーバーすることだけ忘れないでくださいね。

 

ロールオーバーについては、どうせ今書いても制度が変わるのでやめておきます。

このブログが10年後に存在すれば、記事にするでしょう。

 

 

ご意見、ご感想あればコメントよりお願いします。