ITとお金と何某と

某IT企業社畜が、資産運用と気になったITネタをつぶやきます

【雑記】さっさと現金とかいう原始的な文化が消えることを願っている

 

こんにちは イトカネです

 

 

ようやくみなさん目を覚ましてきたようですね。

現金などという原始的な文化をいまだに続けている煩わしさや、恥ずかしさといういものに。

 

でもまだまだ足りませんよ。

この世から一刻も早く現金をなくすためにはもっと努力が必要です。

 

 

たぶん、あと20年ぐらいしたら現金なくなってるんじゃないですかね。

それで、歴史の教科書とかに

 

「昔の人は、現金という物理的な手段で売買を行っていました」

 

とか書かれるようになるんです。

 

今の子どもたちが小学校で「昔の人は物々交換で生活していた」ということを学んだように、将来の子どもたちは、

 

「へー、現金なんてあったんだ・・・」

 

ということを歴史の教科書から学ぶようになるわけです。

 

私は、教科書に載るような恥ずかしい真似をご免ですので、日々努力を続けています。

ここ数か月で現金を使用したのは、友人の結婚式のご祝儀くらいじゃないかな。

 

スマホは電子決済が十全に使える機種しか選びませんし、日用品や洋服などもすべてネットで済ませています。

 

 

ビバ、脱現金!

 

 

 

現金のメリット

持論ですが、物事について論ずるときは、必ず自分の反対意見から考えてみるといいと思います。

先に自分の意見側から考えると、より頭が凝り固まってしまって、客観的な議論ができない気がするのです。

 

 

 

 

 

メリットねーや。

 

考えたけど無かったです。残念。

でも客観的な意見も必要なので私が見聞きした周囲の意見を書いておきます。

 

使った金額を把握できる

これは良く言っている人がいます。

 

クレジットカードや電子マネーは、お金を使った感覚が薄いので、つい使いすぎてしまうと。

あるいは、財布に毎月一定のお金を入れている人は、入れたお金以上は使わないので安心だと。

 

これを聞くといつも(心の中で)思います。

 

何言ってんだろこの人

 

と。

 

大抵こういう人は、現金至上主義のくせに日ごろの金銭感覚がガバガバです。

毎月のおおまかな収入、支出を記録していません。

記録していれば、クレジットカードや電子マネーの使用度合いは把握できます。(経験談)

 

あとは、「マネーフォワード」にカード情報や電子マネー情報を登録しておけば、使ったそばから記録されるので、日単位で把握することだってできます。

 

まあ、カード情報を登録するのはセキュリティリスクを高めるだけなので、それが許容できる人は、ですけどね。

 

クレカや電子マネーはセキュリティ的に不安

うちの両親もこれは言っていました。

 

ネット通販などで、クレジットカードを登録するのはセキュリティ的に不安だと言って、コンビニ支払いや着払いで、無駄な手数料を支払っています。

 

無駄です。

万が一クレジットカードの情報が流出して、不正利用されたとしても、クレジットカード会社による紛失保険・盗難保険があるため、利用額は保証されています。

 

電子マネーのセキュリティって何でしょう?

Webサービスから勝手にプリペイドマネーを使われるとかかな。

まあなくはないでしょうけど。

現金の盗難リスクとそんなに変わるかな〜?

 

脱現金のメリット

お店での支払いがスムーズ

 一度電子決済に慣れてしまうと、現金で支払うのがすごく面倒です。

いちいち財布の中身の小銭を漁って、しかもぎりぎり足りなかったりすると・・・

 

うがーーー

 

って(心の中で)思います。

 

電子マネーなら一瞬です。

 -- -- --

店員「XXX円です。」

イトカネ「Edyでオナシャス」

店員「はい、どうz(シャリン♪)」

 -- -- --

おしまい。

 

ついでに言うと会社とか友人間で、飲み会とかやるときにお金集めるのもすごい面倒くさくないですか。

一人が大量の現金を持つのも防犯上あんまりよろしくないですし・・・

 

みんなが自分の財布を持っているように、個人の電子ウォレットが普及して、サクッと個人間で送金できるようになってほしいです。

 

もちろん既存のサービスでも実現は可能ですが、個人間送金をするのが普通でしょ?みたいな風潮になってほしい・・・

 

ポイントが付く

1ポイントを笑うものは、1ポイントに泣く(´;ω;`)

 

クレジットカードや電子マネーで買い物をすれば、ポイントがもらえます。

年会費無料のカードであれば、おそらく0.5%~1%が一般的な相場です。

 

月の生活費が10万円の人なら、1%の単純計算でも年間12,000円分得をする計算になります。

すくなくとも、現金で支払った場合のポイント0%よりは上ですよね。

 

 

ちなみに私の2017年1月~12月のメインカードの利用額は1,195,455円でした。

ポイント利率は1%なので、11,954円得をしました。(やったね!)

 

しかもこれはメインカードだけなので、サブカードや電子マネーのポイントを含めると、あと2~3000円ぐらい増えます。

 

脱現金の未来

そもそも日本という国自体は、Fintech分野(脱現金)については世界的に後進国です

佐藤氏によれば、日本で支払いの際に非現金決済を選ぶ割合は個人消費支出の25%(NCB Lab.調べ)にとどまっているが、キャッシュレス化が進むカナダやスウェーデンに至っては全経済活動における現金支払が約2%以下[*1]と、かなりの少数派とのこと。そのため、日本は先進国の中でもっともキャッシュレス化が遅れている国という烙印を押されている。

 

時代遅れの「現金主義国家」日本  IoT Todayより引用

 

どこまで信用できるデータかはわかりませんが、現金支払い2%以下ってすごいですね。

そして、日本がこの水準に達するのもそう遠い未来ではないと思っています。

 

ソニーの「wena wrist」

 

ソニーが発売しているスマートウォッチである「wena wrist」には、バンド部分にFelicaが仕込まれているので、手首をかざすと電子マネー決済が可能です。

バンドのみの購入も可能で、好みの時計と取り換えることもできます。

 

 

ぶっちゃけ高いし、劣化スマホだよね・・・(´・ω・`)

 

ウェアラブルな電子決済端末

 

最新情報が見つからなかったので、古い記事で申し訳ありませんが、過去のオリンピックでは、リング型やブレスレット型の端末が利用されました。

 

競技への参加者は、指輪部分をかざすだけでお買い物ができるわけです。

 

一般販売はよ!

 

バイオメトリクス認証による電子決済

 

バイオメトリクス認証とは、指紋とか、静脈とか、網膜とかヒトの生体情報をもとに個人を認証する仕組みのことです。

 

個人が認証できれば、そのまま決済できんじゃね?という単純明快なお話です。

 

単純ですが最強です。

 

だって現金もカードもスマホも持たなくていいので、物理的に盗まれるリスクがほぼゼロになります。

そのうえで個人が暗証番号を覚える必要ない、だって自分の生体情報がそのままパスワードになりますから。

 

 

そして、私がバイオ認証で個人的に一番期待しているものがあります。

富士通フロンテックの静脈認証です。

 

静脈認証への期待

静脈認証とは

こんな感じに手のひらや指先の静脈から、個人を認証する仕組みです。

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ちなみに右のやつは、私の会社でも特にセキュリティレベルが高い区画で採用されてます。

フロンテックではなかったかな・・・

 

決済サービスへの利用については、中国や韓国でのプレリリースが少しある程度のようです。

富士通フロンテックなど、ロッテカードの決済サービス「Hand Pay サービス」に手のひら静脈認証を提供 :日本経済新聞

 

静脈認証のここがすごい

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指静脈認証について | 生体認証・指静脈認証技術 | モフィリアより引用

 

この表を見ると静脈すげーってなりません?

私はなりました。

認証精度が高い、偽造が困難、経年劣化がしづらい、もう最強ですよね。

 

別に上のサイトに限ってではなく、大抵の情報サイトや企業のページでは、静脈認証をべた褒めです。

私は単純なので、こういう情報をすぐ鵜呑みにします。

 

どれくらい鵜呑みにしたかというと、

 

 

 

 

この記事書きつつ富士通フロンテック(株)【6945】の株を買いました

 

 

実際バリエーションとか悪くないと思うんですよ~(言い訳)

下がったら下がったで、ネタになるんでいいやって感じです。

 

まとめ

  • 現金にメリットはないので早くなくなってほしい
  • 生体認証の普及に期待
  • 富士フロ上がれ(願望)

 

 

ご意見ご感想、お待ちしております。