本ブログでは『QCD』のDを意識します
こんにちは イトカネです
今日のお題は『QCD』です!
なんて、いきなり言ってもなんじゃそら?となりますよね。
ただ社会人の方であれば、おそらく一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
『QCD』というのは、モノづくりをするときに意識するとよい3つの要素の頭文字を取ったものになります。
ブログの記事をいくつか書いていて、ブログと『QCD』について、改めて思うところがあったので今回の記事ネタにしました。
初めて聞いた方は予想しながら、知ってるよって方はブログにおける『QCD』まで読み飛ばしてしまってください。
QCDって何?
いきなり答えですが、『QCD』とはモノづくりにおける
- Quality(品質)
- Cost(コスト)
- Delivery(納期、時間)
の頭文字を取ったものです。
何か新しいモノを作ろうとしたときには、どれぐらいのコストをかけて、いつまでに、どの程度の品質が必要なのかを決めましょうね、ということです。
例えば、お金や人をたくさん使って、すごく早く、すごく良い品質の商品を作ったとします。
品質がすごくいいので、いろんな人に買ってもらえて計100万円の売上でした!
だけど、コスト(お金や人)は実は1000万円分使ってました…だと、900万円の赤字です。これでは意味がありません。
逆に、お金や人をたくさんケチっても、品質がすごく悪いと誰にも買ってもらえなくなってしまうでしょう。
あとは、納期を過ぎてしまうとそもそも売り場に並べてもらえないか、もっと悪いと納期を過ぎた賠償をしないといけないかもしれません。
そしていちばん大事な、信用という価値を下げてしまいます。
品質をあげようと思ったら、コストや時間が増えます。
コストを下げると、品質が下がるか、時間が増えます。
品質、コスト、納期は、3つのバランスをとってモノを作りましょう、というお話でした。
ブログにおける『QCD』
では、ブログにおける『QCD』とは何があるのでしょう?
- Quality(品質)・・・記事の需要、文章読みやすさ、面白さ
- Cost(コスト)・・・ネタを得るための費用、ライター(いれば)への報酬
- Delivery(納期)・・・更新頻度、執筆時間
あくまで例ですが、ぱっとこんなものが浮かびました。
需要が高く、ネタに費用がかかっておらず、短時間で書いた記事は、とても利益率の高い記事だと言えます。
逆に、誰からも読まれず(悲しい…)、高い費用をかけて、何日も掛かって書いた記事は、とても利益率の低い記事です。
ただ、ここで誤解してはいけないのは、ブログにおける『QCD』は仕事のそれとは違うということです。
なぜなら、ブログは利益を追求される場ではないからです。(ブログで、お金を稼ぐ!専業にする!という方は除きます)
品質も、コストも、納期も縛られずに、自由に生産活動ができる場としてすごくお手軽で、有益なものだと思います。
だって、文章さえかければ誰でもできるのですから。
ブログでの利益を上げたい方、『QCD』を意識するとよいかもしれません。
本ブログではDを意識しています
「品質も、コストも、納期も気にせず」とは言いましたが、ブログをやっている方であれば、実は無意識のうちに意識しているのではないかと思うのです。
作ったモノを多くの人の目に晒すなら、もっといい評価がほしいと思うのは、人として当たりまえのことですから。
- Quality(品質)・・・ブクマ数や読者数とかに影響
- Cost(コスト)・・・ブログの利益率に影響
- Delivery(納期)・・・読者の信頼(大仰な言い方)に影響
『QCD』はもちろん全部意識できた方が良いのですが、私ことイトカネはブログ初心者です。
どれだけコストや時間をかけても、書ける記事の品質はたかが知れています。その上で、ブログに来てくれる読者もそれほど多くありません。
そのような中で、記事(ブログ)の価値を高めるの結論。
1記事/1日のペースを保つこと、すなわち、D(更新頻度)を意識して信頼を得るのが一番かなと思います。
(もちろん品質はある程度は意識しますが、毎日更新を破ってまで保とうとはしません)
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さて、ただ単に毎日更新します!と記事にしては、
「なんだよ。よく聞く目標だな、つまんね」
とか思われそうだったので、無理やり『QCD』を絡めて語ってみました。
ブロガーの先輩方は、『QCD』のどれを重視して更新されてますか?
ご意見、ご感想お待ちしております。