【ブラウザ比較】FirefoxQuantumのベンチマークを早速計ってみた
こんにちは イトカネです
FirefoxQuantumが昨日(11/14)の23時に公開されましたね。
公式アナウンスによると、従来のFirefoxより大幅にスピードアップしたとのことです。
「実際、どれぐらい変わったの?」
気になったので、ベンチマークをさくっと計ってみました。
ベンチマーク
以下の5つの数値を測定します。
- JetStream
- Kraken1.1
- Octane 2.0
- RoboHornet
- HTML5 TEST
各ベンチマークの意味については、こちらの記事を参照ください。
「Windows 10」向け最強ブラウザ決定戦--各ベンチマークの結果は? - ZDNet Japan
一点、最後のHTML5 TESTはベンチマークではなく、ブラウザがHTML5標準をどれだけ正確に再現できるのかの数値です。
厳密にやるならベンチマーク測定用の環境を用意すべきですが、今回は面倒なので省略しています。
比較対象のブラウザ
- Firefox 56.02
- Firefox 57.00(Quantum)
- Google Chrome
- Microsoft Edge
測定結果
JetStreamはEdgeが圧勝です。
旧FirefoxからQuantumになって若干下がってるように見えますが、標準誤差が±20ぐらいあるので、無視していいレベルだと思います。
Kraken1.1は数値が低いほど優秀です。
Quantumの圧勝でした。
旧Firefoxの時から1番でしたが、さらに改善されています。
Octaneは過去記事の通り、僅差ですがEdgeの勝利です。
ただ、Quantumになって大きく改善されています。
RoboHornetは、Quantumが僅差で勝利です。
旧FirefoxのときはChromeに負けてましたが、見事に追い抜きました!
ベンチマークではありませんが、HTML5の描画に関してはChromeがトップです。
結論
Quantumになったことで確実に性能が向上しているようです。
各種ベンチマークの値が改善されていました。
Edgeが2つのベンチマークでトップなのは少し以外でした。
まあ、それでも使う気は全然起きませんけど・・・
こうなってくるとChromeの使い道としては、HTML5の描画確認くらいしか無くなってきますね~
ご意見、ご感想お待ちしております。