【資産運用】金融庁の方々、つみたてNISAのマニュアルを作りませんか?
こんにちは イトカネです
2018年1月から、つみたてNISA制度が開始されますね!
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いやそもそも、NISAってなんなの?とか、現行NISAとの違いは?という方は、他のサイトで大変よくまとめられてますので、そちらをご参照ください。(丸投げ)
さて、つみたてNISAに関する色々なサイトを見回っていると、感じることがありました。
それは今まで投資をしてない人が、いきなりつみたてNISAを利用するのは難しそうだな、ということです。
この記事では、そう感じた理由と対策を書いていきます。
つみたてNISAって何のための制度
以下の記事にある通り、日本人の金融資産のうち投資資産の割合は約15%で、米国の約半分です。
日本で「貯蓄から投資へ」が進まない理由 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
国(金融庁)は、国民にもっと投資をしてほしいと思っています。
つみたてNISAは、そんな気持ちから始める制度です。
国(金融庁)「つみたてNISA制度を使うと、使わない場合に比べてお得に投資ができますよ~」
という感じです。
つみたてNISAには○○が欠けている
下記は、つみたてNISAや投資に関する金融庁の情報サイトです。
つみたてNISAのメリットや、投資に関する基本的な考え方を、初心者にも分かりやすく伝えようとする意志を感じられます。
でもですね。
上のサイトくまなく見ても、さあて投資を始めるか、とはならないと思います。
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なぜか?
投資が手順化されていないからです
世の中で販売されている商品には、大抵は使い方(取扱説明書)がセットになっています。
使い方の分からない商品が普及するためには、なにかしらの強制力キャンペーンが必要です。
日本人が投資をしない理由は、たぶん以下の2つです。
- 投資は怖いものだと思っている
- やり方がよくわからない(調べるのが面倒)
1は仕方がないところもあります。
現在多くの金融資産を所持している年代は、ITバブルやリーマンショックで投資は怖いものだと、思い込んでいます。
ただ、つみたてNISA : 金融庁を頑張って読むと、ちょっとだけ投資やってみようかなという気になるかもしれません。
でも、「まずどうしたらいいの?」の答えは書いてありません。
つみたてNISAには、マニュアルが欠けています。
金融庁の方々、つみたてNISAのマニュアルを作りませんか? (タイトル回収)
ないなら作ればいいじゃない
某アントワネットのような口調で言ってみました。
(余談ですが、マリーさんのパン・ケーキネタは誤解されて伝わったものらしいですね)
さて、ないものねだりをしてもしょうがないので、このブログでは、何回かに分けてつみたてNISAによる投資の手順をマニュアル化していこうと思います。
条件は、下記の通りです。
- 完成目標は、11月末(つみたてNISAの申請には最長で1ヶ月位かかるので)
- 対象読者は、これから投資をやろうと思ってる人
- できるだけ単純化に書く
- 汎用的ではなく、限定的なケースに絞って書く
ただの見切り発車ですが、なんとか形になるよう頑張ります。
今のところ考えている手順です。(全7章)
- 投資を始める条件をチェックしよう
- 口座を作ろう
- NISA口座を申し込もう
- 自分のリスク許容度を知ろう
- アセットアロケーションを決めよう
- ポートフォリオを決めよう
- 投資をしよう
(これは書かないの?とかあればコメントなり、お問い合わせからお願いします)
【2017/11/28 追記】
書き終わりました!
【はじめての投資マニュアル】0. はじめての投資マニュアルとは
【はじめての投資マニュアル】1. 投資を始める条件をチェックする